ハモりの簡単説明


eVY1は歌声をハモらせることができす。
そのためには、バリエーションエフェクトにある「PITCH CHG」というものを使います。
ここでは簡単にそのやり方を説明します。

XGパラメータ表にあるNo.1 Pitchを設定することでハモらせます。
具体的には以下のようになります。



(1)XGパラメータを使用するのでXG ONを設定
(2)バリエーションエフェクトのタイプをPITCH CHG1を指定
(3)バリエーションエフェクトをシステムエフェクトに設定する
 (インサーションエフェクトでも可能ですが今回はシステムエフェクト)
(4)PITCH CHGのPARM1(Pitch)を設定
 (上図では -3半音、64が±0)
(5)歌詞指定
(6)バリエーションセンドレベルを最大とする
(7)発音させると、その音に対し-3半音の音が付加される
(8)バリエーションセンドレベルを最少とする
(9)発音させると、付加音が付かない




途中でPITCH CHGのPARM1(Pitch)を再設定することもできます
(上図では +4半音)

XGの豊富なエフェクトでハモらせることができるなんて凄いですね。
ただ±5を越えると綺麗に聞こえなくなります。

また、その他のパラメータを設定することもできます。
例えば、No.2 Initial Delayの値を大きくすると付加音が遅れて発音されます。

XGのエフェクトについては詳しいく説明しているサイトがいくつかあるので、そちらを参考にしてもらえば良いと思います。
いろんなエフェクトも試してみてはいかがでしょうか。





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